開催日・会場
令和6年8月6日(火)13:15~16:35 Web形式
活動報告
児童福祉施設等の管理栄養士・栄養士並びに給食担当職員を対象に、児童の心と体を健全に育むために必要な知識を習得し、資質向上を図ることを目的として実施しました。
参加者 165名
講演1「発達障害等の子どもの食の困難と課題~『食べられない』を傾聴と対話で支援する~」
講師 金沢大学人間社会研究域学校教育系 准教授 田部絢子 先生
講演2「嚥下・窒息事故を予防する食事提供について考える」
講師 東洋大学福祉社会デザイン学部 非常勤講師 太田百合子 先生
【受講者の感想等】
・発達障害のあるなしにかかわらず、食べられない子に対していろんな方面からアプローチができるということがわかった。
・発達特性のある児に対しての支援は難しいと感じることが多い。今回は保護者の困りごとなどを示していただきとても勉強になった。
・誤嚥事故を防止するため保育園給食で使用することをやめた食材がたくさんある。やめるという選択でよかったのか今一度考えてみようと思う。
・食事は楽しいが一番大切で、時期や発達段階にとらわれすぎてはいけないと思った。明日からまた子供たちが食事を楽しめるような活動を考えていきたい。