第47回長野県栄養改善学会

開催日・会場

令和6年10月26日(土)10:00~15:20 塩尻市文化会館レザンホール 中ホール

活動報告

【式典】

会長あいさつ

表彰式 

第46回長野県栄養改善学会

学会賞 「学校給食提供が小学1年生およびその家族の食意識に及ぼす影響とその経過」

    成瀬祐子(松本大学人間健康学部)

奨励賞 「造血幹細胞移植中における栄養管理の評価」

    神林千加(長野赤十字病院)

奨励賞 「長野県の栄養摂取状況の地域差と食事状況との関連:保健所管轄区域での検討」

    市川舞(長野県立大学大学院健康栄養科学研究科、長野県諏訪保健福祉事務所)

【研究発表】

「臨床栄養」「食育・災害支援」「教育」の各分野から8題の研究発表がありました。

様々な職域からの幅広い分野のとても興味深い研究発表でした。

【学術講演会】

演題「生きるうえで欠かせない糖質 ー正しい理解から健康維持ー」

講師 女子栄養大学名誉教授、女子栄養大学栄養科学研究所客員研究員 本田佳子 先生

神経、赤血球などは単糖類のグルコースを限定して使用することから生命活動の根源的な分子といえます。また適切な糖質摂取の量とタイミングは、脂質の酸化やでんぷんの老化、タンパク質の変性や糖化ストレスの抑制を可能にします。さらに、糖質のもつ風味や特性は料理をはじめとする食の楽しみを広げます。糖質の原始的な元素構成から生体内での作用機序、さらには食文化との関連など多様な機能について言及し、適正な摂取についてご講演いただきました。

【参加者の感想】参加者 137名

・研究発表は、それぞれの取組みを詳しく知ることができて、よい機会だと思います。質問も出てさらに深まりました。

・各分野の栄養士・管理栄養士の方の研究はどれも興味深く、来年から栄養士として働く学生として非常に勉強になりました。

・糖質がどのような役割を果たしているのかを代謝の面や、食事・食品の面、血糖の面など様々な面から見ることができました。食べる順番やタイミング、分割食についても学ぶことができました。

・糖質制限食がはやりですが、根拠をもった指導につながる内容でした。

【学会式典】

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【表彰式】

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【研究発表】

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【学術講演】

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【賛助会員様による展示】

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