ホーム栄養士のための情報本会・支部・職域の活動紹介本会令和6年度第2回栄養ケア・ステーション研修会

令和6年度第2回栄養ケア・ステーション研修会

開催日・会場

令和6年11月30日(土)13:20~16:30 Web形式

活動報告

長野県では令和10年に国民スポーツ大会が開催されます。学校や地域でスポーツに取り組んでいる団体や個人への栄養サポートに対応できるよう研修会を開催しました。参加者86人(養成校学生9人を含む)

講義『実践!スポーツ栄養学―基礎編ー』

講師 大妻女子大学家政学部食物学科 小清水孝子 先生

事例発表『スポーツ選手の体づくりと競技力向上のための栄養サポートの実践~地域におけるスポーツ活動への支援~』

コーディネーター 長野県栄養士会理事 吉岡由美 氏

発表者 フリーランス(公認スポーツ栄養士) 堀内真由美 氏

発表者 (株)やまびこスケートの森(公認スポーツ栄養士) 藤森陽子 氏

発表者 (株)魚国総本社松本事業所(公認スポーツ栄養士) 上條治子 氏 

【参加者の感想】

小清水先生講義・・・

・根拠を示しながらの講義だったので大変勉強になり、今後、生徒たちに説得力をもって話ができそうです。

・「たんぱく質はたくさんとれば筋肉がつく。糖質はそんなにいらない。」と思い込んでいる子供や保護者がいますが、「たんぱく質の上限について」や「糖質もしっかり摂る」ということも伝えていきたいと思いました。

・公認スポーツ栄養士の資格を目指しているので、今回の講義は非常に勉強になりました。

・学生なので難しい部分も多かったですが、具体的なアセスメント方法などを知ることができてスポーツ栄養についてのイメージがわきました。

事例発表・・・

・競技特性や個人についてよく把握し、寄り添いながら栄養サポートしている姿が印象的でした。

・競技の成績も大切だが、まずは健全な発育のための自己管理能力を高める指導をされているという発言が印象に残りました。

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