ホーム栄養士のための情報本会・支部・職域の活動紹介本会令和4年度第1回生涯教育研修会

令和4年度第1回生涯教育研修会

開催日・会場

令和4年6月18日(土)Web形式

活動報告

 基本研修 シンポジウム『長野県民の健康づくりの推進に向けて~管理栄養士・栄養士の役割と連携を再考する~』【受講者68人】

 コーディネーター 長野県栄養士会 前会長 廣田直子氏

 シンポジスト   

長野県健康増進課    牧野光沙氏(長野県の立場から)

魚国総本社松本事業所  上條治子氏(勤労者現場から)   

伊那支部長       清水昭子氏(高校生及び地域活動現場から)

長野県教育委員会保健厚生課 高橋和子氏(子どもたちの課題から)

【受講者の感想】

・大変有意義な時間でした。特に社員食堂の委託事業者のお立場から働き盛り世代へのアプロ―チのお話をお聞きする機会は貴重でした。ターゲットや課題の特定を踏まえつつも、ライフステージ丸ごと、地域丸ごと、俯瞰し、課題を共有しながら業務にあたりたいと改めて思いました。

・長野県栄養士会では様々な職域で栄養士による食育が展開されていることが分かりました。シンポジウムの形式もよいですが、この後に職域ごとのグループワークといった研修に持っていけると、自分が感じたこと、学んだこと、展開できそうなことを意識の高まっているうちに話し合え、普段では出ない声が聴けるのではないかなと思いました。

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2 実務研修 『骨粗鬆症に関連する生活習慣病~私たちの患者さんを寝たきりになんてさせない!~』 【受講者84人】

  講師 かなざわ内科・糖尿病・骨粗しょう症クリニック(島根県) 院長 金沢一平先生

【受講者の感想】

・大腿骨の近部骨折と癌の5年生存率が同等とのことで、骨粗鬆症の予防は重要だと思いました。また、糖尿病が重大なリスク因子になることの理解も深まりました。

・糖尿病やCKD、COPDといった疾患があることが骨折のリスクを高めることを知りました。生活習慣病がある方に関わるときは骨粗鬆症も意識して関わっていきたいと思います。

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