開催日・会場
令和4年9月3日(土)Web形式
活動報告
講義1 【受講者 52人】
基本研修『コミュニケーションスキルの極意!~明日から実践。コンフリクト・マネージメントを学ぼう~』
講師 山梨大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部 特任教授 荒神裕之 先生
安全で質の高い医療の実現には、チーム医療や多職種連携が欠かせません。対人関係能力に不可欠な対話実現のためのコンフリクト・マネージメントについて詳しくお話いただきました。
講義2 【受講者 69人】
実務研修『高齢者のフレイル予防のポイント:地域で多様な食品摂取を推進する取り組み』
講師 東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム研究員 清野諭 先生
これまでの疫学研究データに基づく高齢者のフレイル予防のポイントについて説明してくださいました。また、フレイル予防のための地域介入研究で実施された多様な食品摂取を推進する取り組みとその効果等について事例を交えて具体的にお話いただきました。
【受講者の感想】
・コンフリクトマネジメントについて、様々な方と関わる中でとても大切なマネジメント方法を知ることができました。共感、承認、インタラクトの3つを意識して、今後取り組んでいけたらと思いました。
・高齢者は運動だけ頑張ると逆に筋肉量減少の恐れがあるというデータがありました。運動と同時に栄養補給することの大切さを、また栄養の普及啓発活動の中に運動や口腔の内容を入れたり、活動の中に3つの柱をそろえるよう心掛けたいと思いました。