開催日・会場
令和4年11月12日(土)13:00~16:00 長野県栄養士会本部(事務局)及び7支部サテライト会場によるオンライン
活動報告
1 報告「JDA-DATに関する日本栄養士会の動向について」
長野県栄養士会 JDA-DAT長野 担当理事 花岡佐喜子 氏
2 講義「平時に食から災害に備える(地域へのパッククッキング普及活動)」
飯田女子短期大学 髙木一代 氏(JDA-DAT長野 リーダー)
3 シミュレーション「管内で発災したら…避難所での支援を考える」
本年度のJDA-DAT長野リーダー・スタッフ研修会は、長野県栄養士会本部と7支部のサテライト会場とを結び、支部長、副支部長、リーダー・スタッフと行政管理栄養士を対象として開催しました。
災害時に県民の栄養・食生活を速やかに支援できる体制を強化、構築するためには行政管理栄養士の立場や役割を理解して情報共有、連携できるようになることが重要であると考え、行政管理栄養士も対象として実施しました。
シミュレーションでは、支部内で大規模豪雨災害発生からフェーズ2までを想定し、途中、グループワークを行い、状況にあわせた行動や情報共有の仕方などを確認しながら進めました。
【参加者の感想】参加者75人
・シミュレーションを行うことで、市の体制、栄養士がどう動くかがイメージできた。これからの体制づくりのよいきっかけになった。
・顔の見える環境が大切だと思った。行政とスタッフが連携できる機会を今後も定期的に持ってほしい。
・実際に栄養食生活支援が自治体だけでは不可能なので、JDA-DAT長野のサポートがあると心強いと思った。
・リーダー、スタッフの人員確保をし、動ける体制を作ることが課題だと思った。