開催日・会場
令和8年7月30日(木)13:15~16:35 Web形式
活動報告
児童福祉施設等の管理栄養士・栄養士並びに給食担当職員を対象に、児童の心と体を健全に育むために必要な知識を習得し、資質向上を図ることを目的として実施しました。
参加者 50人 オンデマンド配信 91人
講演1「児童福祉施設での乳幼児身体発育曲線の活用と栄養管理の実践に向けて」
講師 新潟県立大学大学院 健康栄養学研究科 教授 村山伸子 先生
児童福祉施設における、乳幼児の健全な発育のための栄養管理のツールとして、2021年に「乳幼児身体発育曲線の活用・実践ガイド」が作成され、2023年の乳幼児身体発育調査を踏まえて、2026年に改訂予定です。本ガイドをもとに保育所での乳幼児身体発育曲線の活用について解説され、最新の研究から見えてきた園児の食生活の実態と保育所給食の重要性についてご講演いただきました。
【受講者の感想等】
・子どもたちの肥満をどのように評価し、その評価を食事相談へどのようにつなげていくかまで、具体的かつ丁寧に学ぶことができ、大変参考になりました。
・成長曲線やそれに基づく評価方法やそれを実施しているかどうかの現状、保育所等における給与栄養量の具体的な設定方法など、とても勉強になる有意義な時間でした。


講演2「窒息・誤嚥を防ぐ口腔の科学へ~保育現場で見逃さない口腔発達のサイン」
講師 医療法人社団南生会 生田歯科医院 院長 藤原康生 先生
摂食・咀嚼・嚥下の仕組みを科学的に解説され、子どもの窒息・誤嚥が起こる背景を口腔発達の視点からご説明いただきました。また、保育現場で見逃しやすい3つの発達サインを示し、日々の関わりの中で実践できる根本的な予防アプローチについてわかりやすくご講演いただきました。
【受講者の感想等】
・歯の萌出や個人の発育、発達状況も考慮しながら離乳期の提供内容を検討していく必要性を改めて感じた。また、口腔機能も身体全体の発達により育つことを理解した。
・離乳食の進め方や形態、噛むことなどは常に課題になっていました。今までの当たり前も実は危険であることも知ることができ、いろいろな角度で安全な食べさせ方、食の進め具合を教えていただき、とても勉強になりました。


