開催日・会場
令和8年8月29日(土)10:30~14:30 Web形式
活動報告
講義1 「CKDの栄養管理について~慢性腎臓病に対する食事療法基準改定(案)を踏まえて~」
講師 信州大学医学部附属病院 腎臓内科診療 教授 上條祐司 先生
慢性腎臓病(CKD)の発症予防や進行抑制のためには生活習慣病の是正や、腎の負担軽減や、電解質・酸塩基平衡異常を目的とした栄養管理が必要となります。一方、フレイル・サルコペニアの予防も重要です。CKD患者の全身状態は様々であり、画一的な指導が難しく個別化指導が必要です。慢性腎臓病に対する食事療法基準 2026年版の内容を中心に概説いただきました。
参加者 19人 オンデマンド配信 68人
【受講者の感想】
・当院入院患者でもCKDは増加しておりたんぱく制限食のオーダーも増えている。最新の食事療法(特にカリウム制限の考え方)は興味深かった。
・たんぱく質、野菜、果物の摂取について、以前からの常識に捕らわれず、個人の食事摂取を聞き取って対応していかなくてはと思いました。


講義2「管理栄養士が知っておくべきサルコペニアと低栄養の最新の話題」
講師 熊本リハビリテーション病院 サルコペニア・低栄養研究センター センター長 吉村芳弘 先生
サルコペニアと低栄養の克服には、GLIM基準とAWGS2019の統合的運用が不可欠です。最新の診断トレンドに加え、筋肉の「量」から「質」へとシフトする栄養介入の最前線を詳しく説明してくださいました。また、多職種連携における管理栄養士の役割を再定義し、エビデンスに基づいた実践的なアプローチについてご講義いただきました。
参加者 18人 オンデマンド配信 75人
【受講者の感想】
・リハビリと口腔ケアと栄養でそれぞれの専門分野で協力し、少しづつでも低栄養状態を改善していけたらよいと思いました。
・高齢者の筋力低下について、リハ、栄養、口腔の三位一体の重要性を改めて感じた。適切な栄養補給で高齢者でも、大きく改善された症例を知り、今後の業務に活かしていきたいと思った。


