開催日・会場
8月30日(水)午前10:00~12:00 富士見町コミュニティプラザ
活動報告
講義1『栄養食事について』
講師 管理栄養士 硲野佐也香 氏
フレイルを意識する事が早期に適切な予防につながります。筋力低下や栄養不足にならない様、体に必要な栄養素を取り入れる工夫や目安について話されました。
「さあにぎやかにいただく」の10食品の食べ方の紹介等テンポよく分かり易いお話でした。
講義2『お口の健康について』
講師 歯科衛生士 篠原千春 氏
噛む力の低下、オーラルフレイルの言葉の解説。噛めない事から体重減少・筋力低下につながるので、今から始められるお口周りの筋力・噛む力の維持のための体操やマッサージ・早口言葉・話したり笑ったり意識していく事が予防法で、舌の状態も手鏡で観察しました。歯科への定期健診がフレイルを予防改善する事の重要性について話されました。
【展示】食事の組み合わせモデル、上手なたんぱく質の摂り方、手のひらサイズのたんぱく質の量、手軽に摂れるたんぱく質補助食品の紹介
【ベジチェック】野菜摂取量の確認
【握力測定】自分の筋力からフレイル度を知る
【参加者の感想】参加者53人
・年齢とともに「メタボ予防」から「フレイル予防」にシフトをかえる必要があることがわかった。
・改めて食べること、噛むことを意識し、10食品のチェックシートを日々記録したいと思った。
・ベジチェック、握力測定の体験ができて良かった。展示のたんぱく質の量がわかりやすかった。