開催日・会場
令和5年12月2日(土)10:30~12:00 諏訪湖ハイツ
活動報告
講演 『支援が必要な子どもの食事動作の評価と指導のポイントpart2』
講師 神奈川県立保健福祉大学 リハビリテーション学科 教授 笹田 哲 先生(作業療法士)
昨年度に引き続き笹田先生にご講演いただきました。参加者は35人でした。
食事の動作は、体幹の維持や箸やお椀を使っての食事の動作、目や口の動き、意欲やボディーイメージなど1~4段階から構成されている。
第1段階の姿勢は、まず、身体に合った椅子と机を使うことが大切。両足で体幹を支える力も大切。
第2段階は、箸やスプーンを持つ、お椀を持つ時、空中保持操作ができているのか、手首の角度は良いかなどよく観察してみることが大切。
このように段階ごと、どんなサポートをすれば良いか、詳しくお話してくださいました。
先生はNHKのストレッチマン体操の監修もしており、その紹介もしてくださいました。
講演の演題は、支援の必要な子ども…ということでしたが、今日のお話をお聞きすると、支援が必要な子どもだけでなく、もっと多くの子どもたちに関係するお話でした。
質問にも丁寧に答えていただけて、有意義な研修会となりました。