開催日・会場
令和6年1月27日(土)10:00~14:00 佐久市生涯学習センター(野沢会館)
活動報告
講義 『災害弱者のためのパッククッキング』
講師 長野県栄養士会 JDA-DAT長野運営委員 宮島京子氏
備蓄食品や支援物資で、乳幼児・高齢者・アレルギーがある方々の食事を作る方法を学びました。
「おにぎりをほぐしてポリ袋に水と卵を加えてお粥を作る。」
「弁当のトンカツの衣を外して肉じゃがを作る。」
など、お湯とポリ袋があれば簡単にそして少量でもできることを体験しました。
乳幼児用献立6品、高齢者用献立4品、アレルギー用献立3品、その他 余った食材で5品ほど手際よく作りました。
また、講師の宮島京子氏が経験した長野県北部地震、東日本大震災、台風19号災害の災害支援活動報告をお聞きしました。
そして、能登半島地震の支援に長野県栄養士会から第一陣として出向いた花岡佐喜子氏から、活動内容について報告がありました。
皆さん、真剣に楽しく調理実習を行い、災害支援の際に栄養士に求められるものは何か、栄養士会は何ができるのだろうかと考える研修会でした。
(参加者18人)