電子レンジの活用について
当レシピ集での電子レンジの加熱時間は500W~600Wを基準としています。
安全に使用するために
- 加熱指定時間を守る
「飲み物」や「シチューなどの油脂分の多い液体」を加熱しすぎると、突然沸騰して飛び散ることがあります。
加熱しすぎてしまった場合は、1~2分程度の時間をおいてから取り出しましょう。 - 庫内は清潔に保つ
庫内に付着した食品くずや油などを放置したまま加熱すると、発火や発煙することがあります。 - 食品を加熱しすぎない
少量の食品、水分の少ない食品は、様子を見ながら加熱します。食品以外のもの(おしぼりなど)は加熱しない。
電子レンジで加熱してはいけない食品
- 卵、栗やギンナンなど「殻や膜のある食品」は破裂の恐れがあります。
- 殻付き卵(ゆで卵・生卵)、殻をむいたゆで卵や目玉焼き、生卵の黄身にも膜があるので、加熱すると破裂することがあります。
- 生卵は、よく溶きほぐせば加熱できますが、その場合もラップをかけて様子を見ながら加熱しましょう。
電子レンジで使うことができる容器
- 耐熱性ガラス容器
※ひびが入っているものや、急熱、急冷すると割れることがあります。 - 陶器・磁器
※金銀の模様、内側に色絵のあるものは火花が出ることがありますので使えません。 - ラップ:耐熱温度140℃以上のもの
※砂糖や油分の多い料理など高温になるので使えません。
<参考>一般社団法人 日本電機工業会
「オーブンレンジ・電子レンジ(安全/正しい使い方)」